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詐欺・宗教自己啓発セミナーの見分け方

自己啓発セミナーに参加する際には、詐欺や宗教に関するセミナーに参加しないように注意しましょう。
まず、自己啓発セミナーの見分け方として、余計な資料や商品を勧められることはないか確認してみましょう。
商品の販売を強制されるセミナーは、詐欺目的で開催している可能性が高くなってくるのです。
とくに高い商品の購入を勧められたり、セミナーとは関係のない商品の購入を迫られた場合、自己啓発セミナーを隠れ蓑にして騙されてしまう可能性が高くなってくるのです。
参加する際にも、高額な参加費用が掛かる場合にも充分に注意してみるとよいです。
さらに、自己啓発セミナーに参加したとき、特定の宗教への勧誘が行われた場合、宗教に入信する信者集めを行っている可能性が高くなってきます。
自己啓発のために参加したものの、その内容があやふやだったり入信を強制される場合には、参加することを控えておいたほうがよいでしょう。
安心して参加できる自己啓発セミナーを見極めるためには、商品の販売や入信への勧誘が行われていないか入念に調べておくとよいです。
信頼できる自己啓発セミナーの場合、これらの行為は行われていませんので、不審を感じたときには参加を控えてみるとよいです。

多くの自己啓発本で薦められる共通の習慣とは

本屋の店頭には、さまざまな自己啓発本が並んでいます。これらの本の読者は、必ずしもビジネスマンばかりとは限りません。一見すると、自己啓発とは無縁のような派手なファッションをした若い男女や、堅実そうな主婦、お年寄りなど、さまざまな年代の人々が、こうした本を買い求めています。人は何歳になっても成長したいと願う生き物ですから、年代にかかわらず、自己啓発がブームになるのは当然のことと言えるでしょう。さて、世の中に出回っている自己啓発本は、著者の国籍や年齢、性別もさまざまです。最近出版された本もあれば、何十年にもわたって世界中でベストセラーとして読み継がれている本もあります。本には著者の個性が反映されるので、その内容も千差万別ですが、全ての本に共通しているある習慣があります。それは、将来にこうなりたい、と思う自分の理想像を明確にするということです。それには、ただ心の中でイメージするだけではなく、紙に書き出してみる必要があります。こうすることで、未来のビジョンが明確になり、それに向かっていつまでに、どのような行動を起こすべきか、ということが具体化されるのです。何事も、目標を持って、それに向かって努力することが大切です。自己啓発本は、努力を習慣づけることの大切さを教えてくれるのです。

アービンジャー インスティチュートが勧める自己啓発とは

自己欺瞞ということがアービンジャー インスティチュートのいう自己啓発です。
自己欺瞞というのは、自分への裏切りから陥ってしまう自らの箱から抜け出す方法のことだといいます。
他人を思いやっているつもりでも実はそれが自分への思いやりになっている、ということです。もっと詳しく言うと、自分の思い通りにならないことや自分の役割ではないということをしなければいけないときに、他人のせいにすることがおかしいという風に考えることが大切なのです。
アービンジャー インスティチュートの自己啓発本の自分の小さな箱から脱出する方法というものにはいくつか例文が載っていますが、簡単にいうと、自分がやらなければいけないことを他人のせいにしている、という自覚を持て、というものです。
自己啓発とは気づきであり、自分で意識をすることが大切だというのです。

自分が思いがけずにやらなければいけなくなったことを他人のせいでしなければいけなくなった、という風に無意識に考えてしまう人がいるけれど、それを自分でそう思っている、ということをきちんと自覚して、そう思わないようにするのが大事です。自分が動かなければいけないのは他人のせいではなく、自分でそうすると選んだからです。

自己啓発書を読むことのメリットとデメリット

自己啓発書にはまったく興味がないという人もいれば、好きでよく読んでいるという人もいます。

どちらが正しくてどちらが間違っているとは言えませんが、自己啓発書に特別な意味を見いだしているのは、やはり、好きでよく読んでいる人ということになるでしょう。

自己啓発書を読む人は、向上心がある人と言えます。というのは、現状の自分に満足していないから、よりよい仕事の仕方や生き方を見つけるために本を読むからです。

また、現状に悩んでいる人も自己啓発書を買う人が多いです。

そういった人の中には、人とのコミュニケーションが苦手で、本を通じてでしか他人の考え方を受け入れることが出来ないという人も少なくないので、そうい人にとって自己啓発書は非常にメリットがある本だと言えるでしょう。

ただ、メリットだけではなく、デメリットも当然あります。それは、影響されやすい人が読むと、他の考えを受けいれられないぐらいはまってしまう可能性があるということです。

自己啓発書に書かれているのはあくまでもヒントであり、書かれていることが唯一正しいことであると思い込んでしまうと、状況を見ずに考えを遂行してしまって、他人とトラブルを起こしてしまうということもあります。

なぜ人は自己啓発本を読みたくなるのか

自己啓発本

なぜ人は自己啓発本を読みたくなるのか

書店には、数多くの有名企業の社長の本や大学教授の本などが並んでいます。
有名企業の社長の本には、会社が大きく成長するまでの苦労体験やその苦労を達成して、会社が大きく成功したサクセスストーリーなどが多くあります。
大学教授の本などは、専門分野に特化した内容で、過去との対比や未来への展望など、専門性分野を追究した本が多いのが特徴です。
このような本は、自己啓発本として大変人気が高く、読者が読みたくなるように面白く可笑しく書かれています。

自己啓発本は、読者自身が現状に変化を求めており、自分の目標や目的達成の足掛かりにしようとしています。
本を読んで自分の立場に置き換えて、目的達成のために応用することができる人は、自己啓発本を読んで効果があるのですが、読むだけで満足してしまい、行動に変化できない人などは読んでも効果がありません。
自己啓発本は読みたくなるような見出しや文章で構成されているので、読んでいてとても楽しいです。
そのため、自己啓発本を大量に購入してしまい、宝の持ち腐れになってしまわないように注意が必要です。
本をたくさん読んでも効果がないと悩んでいる場合は、セミナーなどに参加して、自己啓発方法を変えてみることもポイントです。¥

ロバート・アレンが勧める自己啓発とは

ロバート・アレン

G.キングスレイ ウォードが勧める自己啓発とは

G.キングスレイ ウォードは原題「LETTERS OF A BUSINESSMAN TO HIS SON」を書いた人物です。日本版のタイトルである「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」を聞けば、「ああ、あの本か」となる方も多いのではないでしょうか。
日本では発行20年以上経った今なお愛されている本であります。タイトルからビジネス書といった趣ですが、ビジネスマンとしての「父親」が息子へ贈った手紙をまとめたもので、自己啓発の側面が強く、現在でも通用することが多く書かれています。
では、G.キングスレイ ウォードの勧める自己啓発とはどのようなものでしょうか。
G.キングスレイ ウォードは複数の会社を経営していた人物で、息子はその父親のことを超えられないだろうことに諦めや不安を感じています。そんな息子に父親は手紙を書くのです。その文章は経営者の心構えだけでなく人生についての心構えも伝えています。
経営者としての彼の経験則からの言葉を読むと、有限な人生をどれだけ真剣に真面目に生き抜くかが重要であることを痛感させられます。日々の中で人と真面目に向き合い、己と真面目に向き合い、小さなことに気を取られ過ぎず、物事の本質を見極めれば自然と高みまで上り詰めることができるだろうことこそが彼が息子に一番教えたかったことであり、彼の考える自己啓発なのです。

ジェームズ・アレン 魅力は失敗とは

ジェームズ・アレン 自己啓発

ジェームズ・アレンの著書の魅力は失敗とは人生にとって、どのような意味があるのかを教えてくれることです。
ジェームズ・アレンは失敗は自分の理想を、より洗礼された現実の方向に描き直すためにあると述べています。
自己啓発は、どのようになりたいのか目的を持ち、それに向かって努力することです。しかし、理想と現実とのギャップを感じて落ち込むこともあるでしょう。
ジェームズ・アレンが勧める自己啓発を簡単にいえば、理想と現実には必ずギャップがあり、失敗というものは、そのギャップを教えてくれる大事なことなので、失敗した原因を見つけだし、修正することが自己啓発につながるということです。
ここで、注意しなければいけないことは、ジェームズ・アレンは誤った考えは、その人の誤った行いが明らかにします。正しい考えは、その人の正しい行いを示しますとも述べています。すなわち、失敗の原因を間違ってしまえば、いくら努力しても、理想と現実のギャップは埋まらないということです。ですが、間違いを恐れて立ち止まってしまうよりは、行動してギャップが埋まらなければ、また、失敗の原因を考え直せばよいことです。それを繰り返すことにより、正しい考えを身につけられるようになります。

自己啓発本やセミナーが教えてくれること

自己啓発本やセミナーが教えてくれること

今の自分に満足している人は、世の中にどれくらいいるでしょうか。働かなくても一生困らないほどにお金がある人や、誰もが認める美男美女であれば、人生に何の不満もなく、毎日を楽しく暮らしているかもしれません。しかし、大抵の人は、やりたくもない仕事をやらされたり、好きな人に振り向いてもらえないなど、何らかの苦しみや挫折を抱えながら、何とか生きているのではないでしょうか。もちろん、人生にはいいことばかりが起きるとは限りません。悩みや苦しみは、人を大きく成長させてくれます。しかし、誰しもできればより楽しく幸せに暮らしたいと願うものです。では、そのために具体的に何をすればいいか、となると、ほとんどの人は答えに行き詰ってしまいます。そこで、こうした人々に人気があるのが、自己啓発の本やセミナーです。自己啓発本を読むと、今の自分の不幸を作りだしている原因は何か、ということがわかります。そして、不幸を生み出しているのは、他ならない自分自身だということに気づくのです。なぜなら、今の自分の環境は、まさしく自分自身で選びとったものだからです。人生にはさまざまな分岐点があり、その節目で人々は無意識にいろいろな選択を迫られています。自己啓発本は、幸せになるために必要なのは、今の自分を変えることだということを教えてくれるのです。

水野敬也 夢をかなえるゾウ

水野敬也 自己啓発

水野敬也の自己啓発本の夢をかなえるゾウではいろいろと自分で出来ることをまずは行動する、自信をつけるためのコツなどが書いてあります。
ユーモアにまじえて、自分という人間を少しずつ理解していくというものです。よくある自己啓発本ではありますが、水野敬也さんの本にはユーモアがあるので、とても読みやすいのでとてもいいです。
水野さんが進める自己啓発というのは、考えるだけでは何も変わらない、行動を少しでも起こすことでいつの間にか変化が訪れるというものです。何事も続けること、そして実践して身につけていくことが大切だということです。
意識していれば簡単に実行できるものなのに、それでもいつの間にかおろそかにしてしまっていることを思い出して、もう一度実行してみるという、人の行動が大切、という意味だといいます。人の行動の意味や当たり前の物事のはずなのに見逃していることを見直してみるということはとても大切だということを意識すればいいということです。
また、どのように行動すればいいのかはそのときの環境にもよるが基本的なことは変わらないということです。
新しいことを当たり前にしっかりとすることで自分を見直すことができるようになれます。

最近、若者に自己啓発セミナーが求められる理由

若者の自己啓発セミナー

自己啓発セミナーといえば、一昔前は働き盛りのビジネスマンが受講者の中心でしたが、最近では若者の受講生が目立つようになりました。若い人は、自己啓発セミナーよりも目の前の娯楽や消費に関心が集まりがちだったので、このような傾向は、非常に喜ばしいことだと言えます。しかし、なぜ若者の間で、自己啓発セミナーの人気が広がっているのでしょうか。それには、現在の社会情勢が大きく影響しています。今の人は、現在の先行き不透明な世の中に、強い不安感と危機感を抱いています。高度成長期の時代には、社会がどんどん進歩して暮らし向きが良くなっていったので、人々はひたすら真面目に働いていれば、幸せになれることが約束されていました。しかし、今の世の中は違います。これから先の時代が、さらに豊かになるのか、またはどんどん貧しくなる一方なのか、ということは誰にも予測できません。どんなに優秀な政治家や経済アナリストであっても、これからの未来がどうなるかを判断することはできないのです。そのような社会においては、最後に頼れるのは自分だけです。そこで、世の中がどのように変化しても、それに対応して生きていく力を身につけるために、自己セミナーに通う若者が増えているのです。